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会長挨拶
       
 
  日本ペインクリニック学会第46回学術集会の開催にあたり
   
  一般社団法人日本ペインクリニック学会第46回大会会長
島根大学医学部
齊藤 洋司
 
       
   日本ペインクリニック学会第46回大会の会長を務めさせていただきます島根大学の齊藤洋司です。学術大会の開催にあたりまして一言ご挨拶を申し上げます。
 今回の学術大会は「むすぶ」をメインテーマに2012年7月5日(木)から7日(土)、松江市の「くにびきメッセ」で開催いたします。島根大学医学部のある出雲市には縁結びで有名な出雲大社があります。日本全国からたくさんの皆様をお迎えして、素敵なご縁が結ばれること、また学術大会として多くの成果が結ばれることを祈念して「むすぶ」というテーマとしました。基礎研究の成果と臨床の発展を結ぶこと、痛み治療を担う多くの専門性を結ぶこと、ペインクリニックにおける多様な治療法を結ぶことなど、多様な「むすぶ」を目的としたプログラムの企画を考えております。
 島根と皆様を結ぶ企画としては、出雲市出身で「RAILWAYS」、「わさお」などの作品で知られる映画監督の錦織良成氏に特別講演をお願いしています。市民と医療を結ぶための企画としての市民公開講座では、日本の緩和ケアの第一人者であり、金城学院大学学長の柏木哲夫先生に「ひとの痛み」をテーマにご講演をいただきます。
 学術大会は日本全国から会員が集まり、情報交換、交流を結ぶ場としても重要な役割を果たしています。和やかに楽しく交流を結ぶ場としての会員懇親会は、いつも満開の花咲く、宍道湖湖畔の「松江フォーゲルパーク」で予定しております。
 ここ数年、日本ペインクリニック学会学術大会は日本疼痛学会と同時開催を行ってきましたが、2012年は、国際疼痛学会学術集会が日本で開催される予定であったことから日本ペインクリニック学会の単独開催となりました。その後、国際疼痛学会学術集会の日本開催が延期となりましたことはご承知の通りです。このような状況から、今回の学術大会では基礎領域の話題を積極的に取り入れ、国内外から国際疼痛学会で活躍されている先生方をお迎えして基礎と臨床を結び、痛み治療の実を結びたいと考えております。日本疼痛学会会員の皆様にも多数のご参加をお願い申し上げます。
 7月、山陰も暑い夏を迎えます。学術大会には涼しい装い(クールビズ)でご参加いただき、熱い討論をお願いしたく存じます。
 島根には、日本最古の神社建築として国宝に指定されている出雲大社、優雅な風格で人々を魅了する松江城、夕日百選に選定されている宍道湖の美しい夕景、水の都、松江を巡る堀川遊覧、世界遺産の石見銀山遺跡などなど、観どころもいっぱいです。学術大会の前後やプログラムの合間に、宍道湖七珍をはじめとする郷土の味覚、玉造温泉などの湯所とともに、島根を満喫していただきたいと思います。
 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。